有限会社エリナ
エリナホームドライ&ドライU
ドライクリーニングに出すよりも家庭で洗った方が、きれいで長持ちするんです!!
ドライクリーニングではきれいになりません。
衣類や寝具の汚れは、ほとんどが汗や唾液・食べこぼしなどの水溶性の汚れです。 ドライクリーニングでは落とせません。
ドライクリーニングは生地の風合いを損ないます。
例えばウールは動物の毛ですから、油分を含んでおり、それがつやや風合いとなって生地に表れます。ドライクリーニングではこの油分が損なわれ、風合いを失います。
大事なもの、高級なものほど《エリナユニオンホームドライ》であらってください
もちろん何の問題もなく洗えます。型崩れも縮みもなく、とてもきれいになります
とても簡単に洗えます。
想像以上に簡単に洗えます。というより、手抜きをして簡単に洗った方が結果が良くてご満足いただけるはずです。
他社製品との違いは?
ホームドライはお肌や衣類にやさしい中性洗剤で、しかも安全性の高い成分のみを使用しています。またタンパク質分解酵素も配合されています。

エリナホームドライのご使用をためらっておられるお客様に、この際、ちょっとエリナからお尋ねさせてください
もしあなたが、10万円で買ったカシミヤのコートをお持ちだったとして、 あるいは紳士用ツイードのジャケット(英国製、購入価格20万円)でもいいですし、 もちろんバーゲンで買った1980円のセーターでもいいのですが、
お料理を食べこぼして胸に大きなシミを付けてしまいました。さぁ、どうしますか?
(1)捨てて、また新しいのを買う
そういう方はエリナのお客様になっていただきたくありません(`ヘ´) 。すぐにこのホームページから出て行ってください。
(2)すぐにドライクリーニングに出す。
ごく常識的なお答えですよね。でも全然お勧めできません。
(3)特別コースのドライクリーニングに出す。
一着何千円もかかりますよ。それに経済的に問題ない方であったとしても、やはりお勧めはできません。
(4)市販のドライ洗剤で自分で洗う。
お心がけはとても立派ですが間違っています。その理由は後ほど…。
(5)エリナユニオンホームドライと仕上剤を使って自分で洗う。
大正解です!

えーッ、うっそー、そんなバカな〜と、お思いですか?
でも本当なんです。何故なのかご説明しましょう。
ドライクリーニングではきれいになりません
衣類や寝具などの日常の汚れの大部分は水溶性の汚れです。
例えば、しょうゆ、ソース、味噌汁、コーヒー、ジュース、酒、ビールなどの食べこぼし、汗、血液、だ液、大・小の排泄物、様々な大気中の粉塵や煤煙など、これらはすべて水で洗い流せます。
逆にいえば、水を使わなければきれいにならないのです。
ではなぜドライクリーニングというものがあるのでしょうか?
綿や一部の麻、それにナイロン・ポリエステルを除くほとんどの繊維は、水の中でこすれると縮んだり型崩れを起こします。
これを防ぐために水を使わず、石油系の溶剤に洗剤成分を加えて洗うのがドライクリーニングです。
水を使わない⇒ 濡れない⇒ だからドライ、 なのですが、水溶性の汚れにはお手上げです。

つまりドライクリーニングは汚れを落す事よりも、衣類の原型を保つ事 が優先なのです。
又、ドライクリーニングは油性の汚れ(皮脂や機械油など)には強いのですが、この特性はウールやシルクなどの繊維にはマイナスに作用します。繊維の表面を被っている微量の油性成分が取れてしまって、その繊維の本来の風合いが損なわれるからです
特別コースのドライクリーニングは?
ドライクリーニングは不特定多数の人から持ち込まれるあらゆる種類の汚れを、全部一緒にして洗います。ドライ液も繰り返し使いますから、時には出した時よりもキタナクなって帰ってくるような事が大いにあり得ます。
そうならないよう特別な配慮をするのが特別コースですが、基本的には通常のドライクリーニングとまったく変わりません。
水で洗って、なおかつ縮まないのが理想の洗濯です。
それを狙って最近は家庭の洗濯機を使っておしゃれ着(ドライマーク)を洗う専用洗剤が大メーカーからいくつか発売されています。
ではこれら市販のドライマーク専用洗剤はどこが問題なのでしょう。

一般市販製品のまず一番の問題は洗浄力が足りない点です。
ただしそれを理由に洗剤メーカーを責めるのはちょっと酷かもしれません。
店頭に並べてお客さまに選んでもらうには、テレビコマーシャルなどでまず商品の知名度を上げ、なおかつ価格が手ごろ(家庭用洗剤ならば最低1ヶ月使えて1000円以内)でなければなりません。

安全で洗浄力の強い(高価な)成分をふんだんに使う、というわけにはいかないのです。 
ですから大メーカーが市販しているドライマーク用洗剤は、洗濯機を静かに廻して洗うように勧めています。洗浄力の不足をカバーするためです。

でもやはり水の中で動かすわけですから、程度の差はあれ縮み・型崩れの問題は生じます。
洗剤成分にもいろいろ問題があります。
価格が安くて洗浄力が強い成分はいろいろありますが、身体や環境への安全性とはどうしても反比例の関係になります。
もちろん繊維自体にも良くありません。特にウール系、シルク系は風合いが損なわれます。

また、液が中性でなくてアルカリ性ならば洗浄力は強まりますが、ヒトの皮膚や繊維には良くありません。
エリナユニオンホームドライは強い洗浄力と安全性が特徴です。
エリナユニオンホームドライの成分の特長
洗剤の主役は《界面活性剤》です。界面活性剤というと危険なものと誤解する方がいますが、界面活性剤のない洗剤はあり得ませんし、界面活性剤が全て危険なわけではありません。

例えば牛乳などに含まれているミルクカゼインという物質は天然の界面活性剤です。そのお陰でミルクの中の水と脂肪が混ざり合う事ができ、もちろんヒトが食べても充分安全です。
チョコレートもアイスクリームもマヨネーズも、色々な種類の 《食べられる界面活性剤》 があるからこそ作れます。

一方、LAS (直鎖アルキルベンゼンスルフォン酸ナトリウム) という界面活性剤があります。効き目が強くて価格も安いので大抵の市販洗剤に使われていますが、安全性ではかなり問題があります。
【註】=下記「界面活性剤の種類と強弱」をご参照ください。


エリナユニオンホームドライに使われている界面活性剤の主役は特許の多価アルコール系溶剤という成分です。これが繊維と汚れの間(界面)に強力に浸透して、衣類を揉んだりこすったりしなくても繊維から汚れを引き剥がしてくれるのですが、安全性でも大変優れています。

LASを使用した多くの市販洗剤の経口急性毒性(LD50)【註】は大体400㎎/㎏ですが、エリナホームドライのLD50は1800㎎/㎏、食べられるわけではありませんが、歯磨き剤と同程度です。
【註】=下記「エリナユニオンホームドライ安全性データ」をご参照ください。
界面活性剤の種類と強弱
ドライ溶液をつくる
エリナユニオンホームドライ安全性データ   
項目 エリナユニオンホームドライ LAS配合製品
経口急性毒性(LD50) 1,800mmg/Kg 400mmg/Kg
催奇形性 (−) (+)
胎仔保育(妊娠)低下率 (+)
発ガン性 (+)
眼粘膜刺激性 (+) (+++)
皮膚障害 (±) (++)
蛋白変性作用 (+) (++)
蓄積性 (−) (−)
作用の強さは(+++)、(++)、(+)、の順。(±)は作用の有無が両方ある場合。(−)は作用性なし。 ─ は不明(検査なし)
経口急性毒性とは、実験動物に食べさせてその半数(50%)が死ぬ量(体重1Kg当り)の事で、数値が多いほど安全です。ちなみに歯磨剤は1,800、食品添加物は20,000以上とされています。
エリナユニオンホームドライにはタンパク質分解酵素【註】が配合されています。
【註】酵素についてはこのホームページの中の《酵素について》をご参照ください。
衣類の汚れの中で最も落ちにくいのはタンパク質系の汚れです。
ヒトの皮膚の表面の角質細胞は、目には見えませんが毎日数千万の単位ではがれ落ちて繊維にしっかり付着し、ドライクリーニングではもちろん、水の中でも界面活性剤の作用だけではほとんど落とすことができません。

エリナユニオンホームドライに配合されているタンパク質分解酵素は、この厄介物の角質細胞(タンパク質)に的を絞り、これを効果的に分解してくれます。

おまけに酵素は生体から作られる天然自然の物で人工の化学物質ではありませんから、人体にも環境にも安全、無害です。

エリナユニオンホームドライに関する疑問は解消されましたでしょうか?
通常の洗剤とはかなり違う製品である点はお分かりいただけたと思います。

では使い方をご説明します。
エリナユニオンホームドライの特長を知って、上手に(つまり簡単に)使ってください
おしゃれ着洗いの手順 ドライ表示の衣類の洗い方
1. 必ず水を使ってください。ぬるま湯はいけません。
  エリナユニオンホームドライの主役の多価アルコール系溶剤は熱に弱く、30℃(温水プールの水温程度)でも高すぎます。せいぜい25〜6℃(夏の水道水程度)でお使いください。水温が低くても洗浄力が低下することはありません。

2. ドライマークの衣類は漬けておくだけできれいになります。きれいにたたんで漬け込み、押したり揉んだりしないでください。
  シミや特に汚れた部分は事前に水でぬらし、エリナユニオンホームドライの原液を付けて専用ブラシで叩くか、こすっておいてください。

3. 《すすぎ》 はごく簡単にしてください。
  ホームドライの溶液に漬けた場合、繊維に直接接しているのは多価アルコール系溶剤で、その他の洗剤成分や繊維から落ちた汚れはその上に乗っている、とお考えください。すすぎはきれいな水の中で軽く動かすだけで、残った洗剤成分は取れた汚れと一緒にスルリと離れ落ち、少量の溶剤だけが衣類に残ります。
すすぎをごく簡単にするのがエリナユニオンホームドライを使用するコツです。

残った溶剤はすぐに蒸発し、その後の繊維をふっくら柔らかくしてくれます。ですから柔軟剤は不要です。

4. 仕上剤(柔軟剤でも糊でもありません)を使ってください。
  柔軟剤と逆の効果を出すのが仕上剤です。それぞれの繊維の持つ風合いを保ちながら繊維にハリを与え、腰を強めます。型崩れやシワを防ぎ、静電防止効果もありますから、汚れが付きにくく落ちやすくなります。
仕上剤を薄めた液にザブンと漬け、すぐに脱水するだけで、乾いたあとの衣類が新品の状態になります。
スーツ、ジャケット、コート、スカーフ、ネクタイはもちろん、セーターなどのニット製品にも使ってください。毛布やタオルなどには使わないで下さい。
少し濃くすればシーツ、ワイシャツ等のアイロンすべりの良い高級糊(のり)になります。
おしゃれ着洗いの手順 ドライ表示の衣類の洗い方
1.ドライ溶液をつくる。
洗濯機の水20Lに対しエリナユニオンホームドライをスプーン山盛り1杯(20g)を入れ洗濯機を回す。白濁したら回転を止める。
  ドライ溶液をつくる
2.前処理(シミ抜き)
シミや汚れのひどい部分は水でぬらし、ホームドライの原液をつけ、専用ブラシで軽くこするか、たたいておく。
  前処理(シミ抜き)
専用ブラシ
馬の尾毛の専用ブラシをご使用下さい。(ナイロンブラシは生地をいためます)
ご購入はこちらから →
専用ブラシ
専用ブラシ 1,300円
(税別)
3.つけこみ(15〜20分)
一度に4〜5枚の衣類を、きれいにたたんでから1枚づつドライ溶液につける。洗濯機を回してはいけません。
  つけこみ
4.脱水
すすぎ前の脱水をする。
洗濯物をたたんだまま筒状に巻いて脱水槽に入れ、軽く脱水する。高速回転になってから5〜10秒で止める程度。
  脱水
5.ごく簡単にすすぐ
脱水した洗濯物をきれいな水に入れ、たたんだ状態まで広げ、2〜3度づつ上下、左右、前後にゆする。 たたんだ衣類を広げたり、ジャブジャブすすぎ過ぎるのは禁物です。
 
6.すすぎ後の脱水
簡単にすすいだ洗濯物を、たたんだまま再び筒状に丸め、軽く脱水する。 通常、すすぎはこれ一回でOK。
 
7.仕上げ剤(ドライU)
(ドライU)をうすめた液にたたんだ状態のまま浸し、衣類全体に行きわたらせてから最後の脱水をする。
 
ドライマーク用高級仕上げ剤 ドライU
《5つの効果》
■衣類の形態安定=型くずれやシワを防ぐ 
■抗菌・防カビ ■静電防止
■汚れが付きにくくなり、 ■付いた汚れが落ちやすい

〈使い方〉
10枚程度の衣類を洗った場合
水20Lに対しドライUを15〜20mL溶かす(お米のとぎ汁の三度目くらいの色が目安)。仕上げ脱水した洗濯物をつけこみ、たたんだ状態まで広げ、液がよくゆき渡るようにし、最後にもう一度筒状に丸めて脱水する。
羽毛(ダウン)・毛布・ふとん・マット・タオルなどを除き、原則として全ての繊維品に仕上げ剤の使用をお勧めします。

ドライU(ドライマーク用高級仕上げ剤) 1,000ml入:2,900円(税別)
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8.形を整えて陰干し
たたんだ状態の衣類をここで初めて広げます。しわをよく伸ばし、ジャケット・スカート・ズボンなどは吊るし干し、ニットのセーターなどは吊るさずにネットの上などに平らに広げる。ていねいに干せばほとんどはアイロンなしで着られます。
 
洗濯機でホームドライを使って一般の洗濯物を洗う方法
洗剤は少し高くても、洗濯で最も高額な水道代が大幅に節約できるのでかえって経済的です。

肌着・ファンデーション・ジーンズ・作業衣などの綿・ポリエステル素材は、どんな洗剤でも漬けておくだけではきれいになりません。その替わり形崩れや縮みの心配がありませんので、洗濯機にエリナユニオンホームドライで洗ってください。
1. 洗濯液をつくる⇒水40〜50Lにドライ原液スプーン1杯(回して泡が少し出る程度)
2. 通常と同じに洗って脱水。 
3. すすぎ⇒ごく短時間(全自動はメーカーや機種によって様々ですが、すすぐ時間や回数を最低にセットしてください。給排水しながら5分程度で充分です)
4. 通常と同じに脱水。柔軟剤・漂白剤は不要。
毛布洗いの手順
エリナユニオンホームドライをお持ちなら、ぜひ毛布を洗ってください。 

毛布はドライクリーニングではきれいにならないものの代表です。でも市販の洗剤を使って家庭で洗うと大変な手間がかかりますね。

ぜひエリナユニオンホームドライでご自分で洗ってみてください。
ホームドライはすすぎを簡単に済ますのがコツ、と申しました。この点は毛布も同じですから本当にラクラク洗えて、しかもとってもきれいになります。
1.広げた毛布を四つ折(屏風だたみ)にし、さらに筒状に丸める。  
2.ひもで軽くしばる(最後までほどかない)。  
3.やや濃い目のドライ溶液(毛布1枚にスプーン2杯)に30分つける。

4.ドライ溶液を排水する。
(脱水ができるなら、ここで一回目の脱水をする)
 
5.すすぎ⇒筒状の毛布の上まできれいな水を満たし、それを排水しながら上からホースなどで水をかける。

浴槽などで洗って脱水ができなかった時はこれを2度繰り返す。
ドライ溶液を排水した後、洗濯機などで脱水できた場合はこのすすぎ1回でOK。

 
6.脱水して干す。脱水できない時は筒状のまま5〜10分ほど放置し、水が切れて軽くなってから干す。三角干しにすると乾きが早く、型崩れしません。  
さて、エリナからの質問にお付き合いいただき、ここまでお読みくださって本当にありがとうございました。
私どもは《エリナユニオンホームドライ》が最良、最強の商品である と自負しておりますが、正直に申しあげて売り上げは誠に誠に微々たるものです。 とにかく皆様それぞれお忙しくて、何でもいいからとにかくクリーニング屋さんに出しておけ、という方が多いため...でしょうか?

それに、聞いたこともない弱小メーカーの物より、やはり買うなら一流メーカーの品を...、とおっしゃる方が多いのも良く分かります。

しかし一度《エリナユニオンホームドライ》をお使いいただいたほとんどの方が、継続したご愛用者になってくださり、口コミによって少しづつ、少しづつお客様が増えているのも事実です。
ここまでこのホームページをお読みくださったあなたなら、当初の疑問は解消されたのではないでしょうか?

ぜひ《エリナユニオンホームドライ》をお試しください。お待ちしています。
ドライマーク衣類用洗剤 エリナユニオンホームドライ
■ノンフロン・多価アルコール系溶剤使用・酵素配合・無リン・完全中性

新開発(特許)の多価アルコール系溶剤が汚れをすばやく乳化・分離させ、タンパク分解酵素がタンパク質系の汚れを分解します。
環境・安全に配慮しLAS(直鎖アルキルベンゼンスルフォン酸ナトリウム)はまったく使用していません。

エリナユニオンホームドライ 1,200ml入:3,880円(税別)
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お客様の声
●エリナユニオンホームドライを使い始めてからもう20年ほどになります。カシミアのコートからシルクのニット、ウールのジャケット、スーツ、スカート、ほとんど全部自分で洗います。もちろん毛布、カーテン、息子のスキーウェアなども。今までにクリーニング代だけで多分100万円以上得をしていると思います。
 それよりも、簡単な作業でとてもきれいになるのが何よりうれしいです。
(主婦 60歳代)
●もうだいぶ昔ですがホームドライで最初に洗ったのは家中のカーテンでした。レースのカーテンが真白になって、部屋が劇的に明るくなった感激は今も忘れません。以来全ての洗濯をホームドライでやっています。
(女性 50歳代)
●我が家は毎年、5月の連休で全部の毛布を洗います。2〜3日かけて10枚以上洗います。本当に簡単に洗えて、とてもきれいになります。
 毛布をドライクリーニングに出している方、ぜひホームドライで自分で洗ってみて下さい。カンタンに洗えてきれいになって、びっくりしますよ!
(女性 40歳代)
よくある質問
Q. つけておくだけで、本当にきれいになりますか?
 ウールやシルクなどは充分きれいになります。ただし特別汚れている部分やシミなどは前処理をしてください。これで取れない汚れはドライクリーニングを含めて通常の洗濯では取れないと思ってください。
  綿やポリエステル素材は、通常、つけておくだけではきれいになりませんが、形崩れや風合いが損なわれる心配がありませんので、ホームドライを使って洗濯機を回して洗って下さい。
Q. ぬるま湯の方が汚れが落ちやすいのではありませんか?
 エリナユニオンホームドライの主成分は、高価ですが効き目の素晴らしい多価アルコール系溶剤です。この溶剤はフッ点が低く、ぬるま湯以上では洗浄力が低下してしまいます。逆に水温が低くても洗浄力は落ちません。夏の水道水(25℃前後)ぐらいまでの水温でお使いください。
Q. 洗濯教室を見学していて、あまり簡単なすすぎなのでびっくりしました。あんな簡単なすすぎで衣類に洗剤の成分が残らないのですか?

 エリナユニオンホームドライの主成分は多価アルコール系溶剤です。この溶剤がまず繊維と汚れの間に入りこんで汚れを引きはがし、繊維の表面を覆います。洗剤の他の成分や汚れは、とてもすべりやすい状態でこの繊維の表面に乗っているだけになりますから、きれいな水の中でゆすられるだけでそれらはスルリとすべり落ちます。
 また溶剤を残した状態で洗い上げると繊維もふんわり乾きます。すすぎをごく簡単にするのがホームドライの洗濯のコツです。

Q. クリーニングで取れないシミなども取れますか?
 前処理の方法で試して下さい。8〜9割は取れると思います。
 但し、がんこなシミを一度に取ろうとすると生地を傷めます。二、三回で少しずつ取るようにしてください。
Q. 洗濯機を回して洗う通常の洗濯物にもエリナユニオンホームドライを使うよう勧められました。普通の洗剤よりも割高なのですが…?
 確かにホームドライは通常の洗剤よりも高価ですが、洗濯機を回して洗う場合に一番高くつくのは洗剤代や電気代でなく水道代です。特に全自動洗濯機の場合は一回の洗濯にかなりの水道料がかかります。そしてその多くがすすぎにかかっています。
 ホームドライで洗うと、きれいになるばかりでなく、すすぎの水を大幅に節約できるのでかえってお得です。
Q. ドライマークのついていないモノは洗えませんか?
 ドライマークの付いた物はつけ置き洗いで、水洗いできるものは洗濯機を回して、それぞれホームドライで洗えます。
 ただ例えば、着物や和装小物、皮・毛皮製品は洗えません。ドライマークの付いたウールの着物などはもちろん洗えます。
Q. 洗濯以外にどんな使い方がありますか?
 適当に水で薄めてスプレー容器などにつめ、住まいの洗剤として家具、カーペット、ガラス、トイレ洗いなどに使って下さい。バケツの水に少量入れて洗車もできます。

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